2012年09月06日

シンケン

お店にいらしてくれた
お客様のお話です。


看護士をしているAさんは
ホスピスで働いています。


ホスピスとは、皆さんご存知のように
末期の癌など、完治するのが難しい患者さんとその家族に対して、
快適な生活を送れるようにケアをしてくれる所です。  


Aさんの患者さんの一人に
バニラのアイスクリームが大好きな
おじいちゃんがいるそうで。


おじいちゃんはよく
「これでアイスを買ってきて」
と言ってお金を渡すのだそうです。


そして、Aさんがアイスを買っておじいちゃんに渡すと
「ありがとう、ご馳走さま」

と言うのだそうです。

Aさんが、お金をもらってるんだから
ご馳走してないよというと

「ああ、そうだった。でもご馳走してもらった気になっちゃった」


と嬉しそうに言うのだそうです。


Aさんは、どんな困難な中にあっても
そうやってちょっとでもハッピーになれることを
考えようとしている姿が本当に凄いと言います。


そして、そんなおじいちゃんを見て
逆に、力をもらうんだそうです。


この夏Aさんは、患者さんたちの為に
竹をもらってきて、流しそうめんを
やったんだそうです。

それはそれは、大盛況だったとのこと。

普段は食事ができない患者さんも
ほんの少しではあるけれど
そうめんを口にすることができて・・・。

それが、ほんの少しのそうめんだったとしても
それを見た家族の人たちは
本当に感動して喜んでくれるのだそうです。



ホスピスは、一般的に
悲しくて辛い場所だと
誤解されている。

でもそうではなくて
ひとり一人の人が
より楽しいことを見つけて
小さなシアワセを見つけて

生きている場所なのだということを
知って欲しいと
Aさんは、続けてくれました。


Aさんは、本当に笑顔がステキな方で
天使のような方です。


そんなAさんが、ひとり一人の患者さんと共に
残された時間の中で、生きる喜びを見つけていっている。

小さくても、キラキラ光るシアワセを
見つけることを続けている。


大変なお仕事だと思いますが
心からステキなお仕事だとも思いました。


○。。。○。。。○。。。○

『シンケン』

人はどんな時でも

きっと笑える

笑うことに、もっと真剣に

幸せ探しを、もっと一生懸命に


○。。。○。。。○。。。○




Aさんの話を聞いて
こんなに元気でぴんぴんしている私は

果たして、本当に一生懸命
シアワセ探ししているだろうか?

本当にハッピーになれることを
考えているだろうか?


世の中、いろんなことが
あるかもしれません。


でも、ホスピスで自分の余命を知った人たちが
それでも、一生懸命幸せを探し、笑うことを忘れないでいる。


それを聞いたら
まだまだ、一生懸命
幸せになる方法があるような気がします。



「人は、幸せになるために生きている」


だからこそ、もっと真剣に
もっと一生懸命


ハッピーになる方法を
考えないといけないな〜。


Aさん、ありがとうございます。
ラベル:ホスピス
posted by dainoji at 17:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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