2013年05月23日

タチドマル〜伊豆取材旅@〜



旅をするなら、ピカピカお日様と
一緒がいいけれど・・・。


雨が似合う場所っていうのも
あったりするもんです。


実はちょっと、伊豆に取材旅行に
行っておりました。



その中に、雨が似合う場所が
あるんですね。


今日はそれを紹介します。


中伊豆にある、修善寺温泉。


人気の伊豆エリアにあっても
中伊豆は独特の雰囲気を持つ温泉地。

その中でも隠れ家的な場所が
修善寺温泉なんですね。


修善寺温泉は、今から1,200年前に
弘法大師が発見した温泉です。


東伊豆の熱海とか伊東などにはない
落ち着いた雰囲気がいいんですよね〜。



何だろう・・・。


熱海や伊豆がチャーシューメンだとしたら
修善寺や天城の中伊豆ってもやしそば!?


地味だけど、確実にファンがいる。


うーーーん。微妙な例え(笑)!


温泉街をゆったりと流れる桂川。
DSC_0022.JPG


その川沿いには、雰囲気のある宿がひっそりと佇んで。


ただただ川を眺めているだけでも
時間がどんどんゆるやかになっていくのを
感じます。


温泉街の中心には
『とっこの湯』という足湯があって
川を間近に感じながら
お湯につかることが出来るんですね〜。
DSC_0017.JPG


昔は、とっこの湯だけだったのですが
私がしばらく訪れていない間に
河原湯という足湯も出来てました♪
DSC_0020.JPG



そして、修善寺の中でも
私が一番好きな場所がこちら!

『竹林の小径』。
桂川に沿う遊歩道に
見事な竹が立ち並んでいるんですね〜。


この竹林の小径は
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで
2つ星を獲得したそうです。


苧ムの小径.jpg

この竹林があるから
修善寺は雨の似合う場所って
言われるんじゃないかなと思います。

取材日は、お天気が良かったですが
雨が降って竹がしっとりと濡れた感じも
またいいんです〜。


青々とした竹の香りと
青竹の力強さに優しく圧倒されて


歩いていくうちに
どんどん別の世界へと
引き込まれていく感じなんですね。


私が、似合うのか似合わないのか
ちょっと微妙なゆかた姿で

カランコロンと下駄をならして進み
濃い緑色の空気に包まれていた時。


ふいに、上を見たんです。


すると・・・。

たけ.jpg

たくさんの青々とした竹が
やわらかい雲のように
空から包みこんでくれているようで


何ともいえない気持ちになったんですね。


立ち止まった瞬間に出会った景色。


このまま止まっていたらいいよ。

別に、前へ進まなくてもいいって
そんな風に言われている様な気さえ
してきます。


○。。。○。。。○。。。○。。。○

『タチドマル』

進まなければ
見えないモノもあるけれど

立ち止まらなければ
出会えないモノもあるんだよ


○。。。○。。。○。。。○。。。○




ふと立ち止まったから出会えた
『竹の雲』。


下駄を鳴らしながら
進みながら出会えた景色も
もちろん素晴らしかったけど。


竹の雲は
もっともっとステキだったな〜。




『立ち止まる』。


人生には、そんな時も
必要なのかもしれません。


それが例え
何かにぶつかったり
何かに失敗してしまったりして
進めなくなったからだとしても。



それはきっと、大切な何かに
出会えることなんだと。
出会うためのことなんだと。


そんな風に教えられた気がします。


人間、昨日より今日。今日より明日。

そんな風に進んでいないと
進化していないと


心配になることが
あるかもしれないけれど。



でも。



立ち止まることは


進まないことは



案外、見えなかったものを
見せてくれる
素晴らしい時間なのかも
しれないな〜。



大好きな修善寺の竹林に
そんなことを思いました。



明日は、私の大好きな
修善寺の宿のことを書きたいと思います。

posted by dainoji at 09:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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