2014年04月24日

笑顔には種がある

強くて


そして優しい


東北の人たち。



今回の取材では
気仙沼も訪れました。


気仙沼も港の繁華街は
大きな被害を受けた場所です。


そこに現在は
『復興屋台村』という名の
プレハブの屋台村が出来ています。


その中の一つ。

大漁丸さんというお店で
海鮮丼を頂きました。
http://tairyo-maru.com/

何よりも、女将さんが
めっちゃ明るくてパワフル。


「ゆっくりしてって下さいね〜」


そう大きな笑顔で迎えてくれた後も
ずっと笑顔を絶やさず
笑わせられっぱなしで。


でも女将さんも
震災では大変な思いをしてきていて。

ご主人も津波に流されて
奇跡的に助かったこと。

色んなことを
話してくれて。


女将さんはよく
震災の語りべを頼まれるのだそうです。


自分が語ることで
何か復興に役立つならと

女将さんは、たくさんの人に
自分の言葉で
語ってくれています。


でも最後は必ず
大きな笑顔になるんです。


必ず、笑顔で終わる。


そこには、おっきな
愛があるんですね〜。




その日は、気仙沼からフェリーで20分の所にある
大島に宿泊することになっていました。


偶然にも女将さんのご実家が
大島にあるとのことで


たまたまお店に来ていた
女将さんの甥っ子さんが
大島を案内してくれることになって。


しかも、ご実家では
ビールまでごちそうになってしまいました、
すみません!!

(もう、まったく呑兵衛は断ることを知らない・・・。)



大島も、港の繁華街だったところは
多くが流されてしまっていました。



そして、いまだに仮設住宅で暮らしている人と
新しく家を建てて暮らしている人がいて


「お金があれば建てられるけど
 そうでなかったら仮設に住むしかない」


そう言っていた島の人の言葉が
忘れられません。




震災から3年が経ち


少しずつマスコミで取り上げられることも
減ってきて


でもでも。


今回自分の目で
被災地を見て

まだまだ復興は
始まったばかりだということを
痛感しました。




石巻出身のお客様が
こういっていました。


「東北の人は
 利他主義なんだよね。

 自分のことより
 人のために何かをすることを
 自分の一番の喜びにしている。」


まさに今回私が出会った
東北の人たちは


自分たちのしんどさを
微塵も見せずに


精一杯の笑顔と愛で
優しく迎えてくれました。


ありがとうございます。


●。。。●。。。●。。。●

たった一つの
笑顔の花が

出会いを未来に
変えてゆく

人は人に会うために
笑顔の種を

手にして生まれて
きたんだね

●。。。●。。。●。。。●




東北の人たちに出会って
感じたことばです。


「また来ますね!」
「また来てね!」


そう言ってお別れしました。


これから先、私は定期的に
東北に足を運ぼうと思っています。



私もすべての出会いに感謝して

笑顔の種から

笑顔の花をたくさん咲かせていきたいです。

出会ったすべての人に・・・。

posted by dainoji at 16:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月22日

奇跡の一本松の奇跡。



小さな波さえ
立たないくらい静かで。


キラキラと透き通る青が
空と一体化しているほど
美しくて。

三陸リアス式海岸の海は
3年前の津波被害を
起こした海とは

到底思えないほどでした。


先日、取材で
被災地を訪れました。



震災後、一度も足を運ぶことが出来ず
やっとの思いで訪れたその場所は・・・。


ほんとうに、ほんとうに
何も、なんにも
なくなっていました。


市街地が津波で壊滅してしまった
陸前高田市。


今はがれきの山は撤去され
砂の更地が果てしなく続いています。



陸前高田市に入る前にも
海岸沿いの小さな漁村を
たくさん通ってきたのですが。



同じように何にもなくなって
更地がどこまでも続いて。


何もないのにでも・・・。



高台には真新しいお墓だけが
いくつもいくつも
美しい海を見下ろしていました。



胸をわし掴みにされたようでした。



陸前高田市では
奇跡の一本松を
是非自分の目で見たかった。


震災前は7万本の松が海岸沿いに並ぶ
景勝地だったと言います。


でも津波ですべてが流され
奇跡的に一本だけ残された松。


現在は、塩害で腐ってしまい
たくさんの人の援助があって
モニュメントとして残されています。



更地の中の駐車場に車を止め
奇跡の一本松までの道を歩くと。


何人かの旅行者らしき人に
会いました。



きっとみんな色んな思いを持って
ここに来たんだな。




そして、ついに松が目に入った時。


DSC_0387.JPG


涙があふれ出てきて
そして

ずっとずっと
涙が止まりませんでした。


DSC_0384.JPG


よく、こうしてよく
残ってくれたと・・・。


本当に奇跡だと思いました。


一本松の前には、記念碑があって
そこには



全国や海外からの皆様の支援のおかげで
こうして松の木を残すことができました。


そう、心からの感謝の思いが
つづられていました。



被災して、大変な思いを
たくさんたくさんされてきたのに


被災地にはこうして
全国のみなさんへの感謝の思いが書かれた
旗や看板などが


いたるところに掲げられていて。



自分たちの苦労より
今では感謝の思いを
こんなにも発信している
東北の人たちは



なんてなんて
優しくて


そして
強い人たちなんだろう。




それがまさに
この一本松に象徴されていると


私は思いました。


これこそ、東北の人たち
そのものなのだと。




自分にできることを
また真剣に考えます。





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posted by dainoji at 11:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月16日

一人息子の旅立ち



この春から


一人息子君は
高校のサッカー部の寮に
入りました。


入寮してから約2週間。


ようやくこうして
ブログに書くことが出来ました。



なんかね。


心に穴って


ホントにホントに


ポッカリ開くんですね・・・。


どれだけ開いてるかって??


大好きなビールが
飲みたくなかったくらい!



友達はきっと
驚いてひっくり返るでしょうね。



ずっとサッカーの強い高校に
行きたいって言っていた彼は

去年の夏ごろ
進路で迷っていました。


そんな時


「本当にサッカー強くなりたいんだったら
 ブラジル行きたい!って言うくらいじゃないと!」



な〜んて、デカイ口をはたいていた私が



息子が寮に入ったら
飲み歩くぞ〜♪


なんて言っていた私が・・・。


誰にも会いたくなくなり
夜は8時に床につく・・・。



な〜んて年寄りみたいなことを
し始めて。


人生は、冒険だ〜!


なんて言っていた
波乱万丈を絵にかいたような
生き方をしてきた私が・・・。



こんなにちっぽけな人間だったのかと
思い知らされたこの2週間あまりの時間。





彼を寮に送った自宅への帰り道なんて


涙で標識が見えない。


おまけに、雨まで降ってきて


今まで味わったことのない気持ちと
一緒に3時間のドライブをしたのでした。



今回の進路については
本人の希望もあって
寮生活を決めました。


私も、大賛成で
自分の人生は
自分で決めたらいいよ♪って
ずっと応援してきました。



もちろん、サッカーも勉強も
色んなことを頑張ってほしいけど


うちは、一人っ子。

だからこそ

何より、すべての出会いに感謝して
色んな人との関わりの中で


人間的に、成長してくれたら
それでいいって思っています。






入学してからは
たまに、Lineのやり取りをしてるんですが
(基本私が送る言葉に、やっつけの返事がちょろっとくるだけ)


もともと、そんなに学校であったことを
詳しく話すタイプではなく。


中学の時も、きっと色んなことが
あったんだろうけど。


辛いこととか、そんなことは
一度も聞いたことがなくて・・・。



そんな彼が、入寮して
1週間ほど経った時
こんなLineを送ってきました。



「何か、いい言葉を下さい。」



私がコピーライターの仕事や
詩を書く仕事をしていても
全くこれまで興味を持たなかった一人息子君。


その彼が、初めて私に
言葉を求めてきた!!!


5度見くらい
しちゃいましたよ!(笑)



サッカーの強豪校だけに
想像以上に難しいことも
あったようで・・・。



実は、入寮してから
彼の負担にならない程度に
短い言葉をLineに送っていたんです、たまに。


ちょっと元気がでるような言葉をね。


でもいつも


「ありがとう、がんばります」


って絵文字もなしの
あっさりした言葉が返ってきていただけだったので



私も親ばかだな!
もうちょっと放っておこう。


そう思っていた矢先だったんですけど、
少しは彼の心に役立ってたのかな。




顔も見えない、声も聞けない中で
きっと今最初の壁にぶつかっているだろう
息子のことを思うと


胸がはりさけそうな気持ちになったのですが



ここで私が一緒に弱音を吐いては
意味がない!


そう思い直して
Lineに言葉を送りました。


すると



「ありがとう、元気が出ました。」


「絶対に、レギュラーになります!」



そんなLineが
10分後くらいに返ってきたんですね。




その言葉を見たときに



今回の息子の寮生活は
息子が成長するだけのものではなく


私も、試されてるな神様に!
私の成長でもあるんだな!


そんな風に思いました。



一人息子君は、きっと大丈夫!


慣れない中、15歳の彼が頑張っているのに
アラ40の私が、悲しんでいるなんて
失礼極まりない!!!




私は、前だけを向いて
笑顔だけを送り続けることにしました。




これから先もきっと
色んなことがあると思います。



でもきっとそれは彼にとって
必ずプラスになることで
必ず必要なことのはず。



だから、すべての出来事や
すべての出会いを大切に感謝して


一日一日を楽しんでほしい!



心からそう、思います。



私に、こういうチャンスをくれて
一人息子よありがとう!


●。。。●。。。●。。。●



駄目だと思った時が
ホントの自分の始まり

あきらめるのも
進んでいくのも
自分次第だけれども

やめてしまったら出会えない
そこから先のホントの自分



●。。。●。。。●。。。●



これからいっぱい
出てくるよ!

今までまだ出会えなかった
自分も知らない
いろんな自分にね!


頑張れ!一人息子よ!
頑張れ!私!

ありがとうございます。


posted by dainoji at 10:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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